CG制作ワークフロー

下図はCG制作の一般的なワークフローとなります。

ご依頼の際には、お客様の業種業態に応じた最適なワークフローをご提案いたします。

①制作打ち合わせ

 ご要望の映像の内容についてヒアリングし、映像構成案を作成します。

 打合せを重ねて詳細を詰め、シナリオ・絵コンテ・ナレーション原稿などをご提案します。

②モデリング

 3次元形状を制作する作業です。お客様が作成した3D-CADによる3次元形状データ、又は制作する製品資料を支給頂くことが

 多いです。その他、背景なども必要に応じて当方で作成します。

③マッピング

 プラモデルでの塗装にあたる作業です。色の設定はもちろん、金属や化学素材などモデリングデータに材質感を設定します。

 テクスチャ画像を貼り付けたり、透明感の設定なども含まれます。

④アニメーション

 映像に登場する物体に動きを設定する作業です。

 製品そのものやその部品のモーション、物理現象や自然現象など命を吹き込む作業です。

⑤アングル設定

 実写映像撮影と同じように、照明の設定やカメラワークを設定します。

⑥レンダリング

 1秒あたり30枚の画像を生成する作業です。主役・脇役・背景など別々にレンダリングし、後で合成することもあります。

⑦レタッチ編集

 レンダリングされた膨大な枚数の画像を読み込んで映像化していきます。

 CG以外の素材の映像編集やテロップの付加など仕上げ編集をして、映像を完成させます。